キャンペーン情報
ダブリルムーンの活動再開を記念して缶バッジプレゼントキャンペーンを開催します!
「えまる・じょん」先生がキャラクターデザインを担当している18タイトルのジャケット缶バッジ(70mm)を先着順にプレゼント!
対象タイトルはこちら⇒ダブリルムーン缶バッジキャンペーン
缶バッジは3月下旬より順次発送です(新作除く)
キャンペーンは缶バッジが無くなり次第終了です!
【シーガルオリジナル特典】
スペシャルミニドラマCD「永劫の契」
血を啜られただけで達してしまうように変えられた体。
それは末期の痛みをも打ち消し、愛と快楽のヴェールで貴女を覆いつくしていく。
商品説明
そして私は、何度も君にたどりつく
「今夜は、仮面をつけて参加するのが決まりなんです」
そう言ってロイは蝶飾りの仮面を貴女に結ぶ。
そして、ふたりを乗せた馬車は秘密の夜会へと走りだした。
迷蝶(パンタレイ)1-捕らわれ人も共に安らかに-(CV:河村眞人)
……そろそろ、君の血をもらってもいいですか
婚姻から半月経ったある晩、ロイと貴女は館で開かれる夜会に招かれていた。
それはショウがメインであるという以外、何もわからない不思議な集まりだった。
蝶の飾りがついた仮面、満ちた月、赤ワイン。
秘密の集いは静かな音楽とともにそのベールを脱ぎ、貴女の血を欲するロイとの甘く刺激的な一夜が始まる。
また、招待状が届いた。
それはずっと断り続けていた夜会への誘い。
今まで興味すら湧きはしなかった。
なのに今回招待を受ける気になったのは、この腕の中で眠っている美しい貴女を自慢したい思いがあるからだろう。
そんな自分に思わず笑いが漏れた。
「あさましいな」それでも──
明日は貴女に似つかわしい仮面を仕立てさせよう。
漆黒の中に銀糸の刺繍、瑠璃色の宝石を散りばめて。
碧く光りを放つ蝶の仮面は真珠の肌によく映えるでしょう。
馬車は走る。
それは婚礼の儀からひとつめの月満ちた夜、ふたりを待つのは秘密のショウ、幕開けは近い。
月はいつも私たちを見ている。
【キャラ設定】
ロイ・ヴァランチア 28才 7月15日生まれ。
伯爵家の息子としてほとんど不自由なく育ち、穏やかな性格だが強引で大胆な一面もあわせ持つ。
館では旦那様と呼ばれる。
先祖代々、好血症(※)を患っており、愛する者の血を飲むことに最も興奮を覚える。
貴女に一目惚れをし、婚姻の契りから約半月。
貴女を怖がらせたくない思いから、血を舐めたいという欲求を常に押さえている。
(※)ヴァランチア家の好血症について
愛する者の血を一度口にすると、その血がなくては急速に体が衰え死に至る。
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「今の君を見ていると、婚姻の儀式の日を思い出しますね。あの時も、こんなふうに君の指先が冷たくて、まるで捕らえられた蝶のように震えていました」
「首筋が熱くなっていますよ。……耳も。女性のつややかな声のせいですか? それとも、男性の逞しい体を見てしまったからでしょうか?」
「こんなショウだとは、私だって聞かされていませんでしたよ。他人の睦み合いを堂々と眺めるなんて、随分と刺激的なものです」
「それとも、周りの人に見て欲しいんですか? 君が私の指を根本まで銜え込んで、発情した猫みたいに鳴いているところを?」
「君も、私に血を与えることに感じてしまうんですね。こんなふうに指に歯を当てられても、流れる血を舌で辿られても、君の中は私の指を奥へ奥へと誘ってきます」
「ほら、目隠しをしていても、明るくなったのがわかるでしょう? たくさんの人が君を見ていますよ」
「でも、こうして直に撫でて、触れられるのは私だけ。さあ、私の指で充分にとろけた所もよく見せてください」
「今撫でているところからさらに奥までこじ開けて、かき混ぜて、君の体に男を覚えさせましょう」
「君も繋がっているところに触れてみますか? 熱くぬるついて、ひくひくと擦れあって、まだ半分も入っていないんですよ」
「ほら、私が口づけたところから、段々と熱くなってきたでしょう? 血を滲ませながら脈打って、私の舌になぞられるのを待ちわびているみたいです」
ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。
立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。
吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。
否応なしにゾクゾクさせられる〈耳で高まるオトナCD〉
原作・シナリオ:五島美雨(ごとうみう)
キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん
題字提供(有心ゴシミン):マーダー工房 倒神神倒
出演:河村眞人(かわむらまさと)
(c) d’Avrilmoon